スイング理論など自分には身につかない
ゴルフをはじめて2か月。最高スコアは115。
多くの方と同じく、僕も長らく「ボールが曲がる」「飛距離が伸びない」「100の壁が崩せない」などに代表されるゴルフ病に悩まされてきました。
swing 練習すればするほど、曲がりまくる球筋。どんなにクラブを変えても伸びない飛距離。
そして、日頃、頻繁にグリーンに出る時間もお金もない僕らサラリーマンです。
練習場の人工芝と本番の天然芝との違いもあり、感覚的に越えられない100の壁。
そんな中、「小原大二郎プロのゴルフ7日間シングルプログラム」は、ゴルファーにとって必要なことを教えてくれます。
特に、ゴルファーが悩むであろうゴルフの技術の上達方法については詳しく教えてくれています。
実は、アマチュアゴルファーの多くに、上達しない共通の原因があるというのです。
でも、私を含めアマチュアのゴルファーの皆さんは、自分なりに上達方法を探していますよね。
ゴルフ関係の情報を集めたり、スクールに通ったり、本を読んだり、いろいろとやっているはずです。
しかし、小原プロによれば、それらの努力は、少なくとも効率のいいものではないということです。
たとえばスクールに通ったとしても、先生によってアドバイス内容が違ったりします。
また、本を読んだりして得た知識は一方通行的で、自分の解釈が合っているのか確かめる方法はありません。
だから多くは、ロジックゴーストゴルファーという、ゴルフスイング理論を追いかけるだけのゴルファーになってしまうのです。
でも、「小原大二郎プロのゴルフ7日間シングルプログラム」なら、そうはならないのです。
7日間シングルプログラムより抜粋
極論するならば、僕が小原大二郎プロのスイング理論で実行に移したのは、たった1点のみです。
そのたった1点の理解が、複数の悩みを解決してくれたのです。
つまり、複数に見えるお悩みは、実は根っこでつながっていたわけですね。
小原プロの7日間シングルプログラム、公式ページから、僕が理解した1点を抜粋してご紹介したいと思います。 下の図をごらんください。スイングに入って、フィニッシュで終えるまでの各ステップを分解しています。
僕らは、ゴルフ雑誌やレッスンプロの指導を参考にして、理想的なスイングを求めます。
しかし、それでも一向にスイングは改善されません。
おそらく多くの方が僕と同じだろうと思いますが、それはなぜなんでしょう?
上図のように分解されたステップをみると、おのおの、専門家の方がそれらしいスイング理論を展開しています。
グリップはこれこれこうだ、アドレスはこうであるべきだ、テークバックは、こうしなさいと。
だけど、それらは、読むゴルフ雑誌、複数のレッスンプロによって、言うことが違う、つまりスイング理論が異なるわけですね。
グリップについては、Aレッスンプロの教えを聞き、アドレスについては、Bゴルフ雑誌の言うことを聞き、テークバックについては、教え魔のC部長の言うことを聞き。。。
これではまるで出来の悪い接ぎ木のようなものです。
それらのひとつひとつを、ワラにもすがる思いで、念いりに追いかけてしまう…
どうもそこのところにお悩みのもとがあるようなんです。
本物はいつでもシンプル。本物のゴルフ・スイング理論もシンプルです。
小原大二郎プロは、上図のステップの中で、重要なポイントはたった一つである、と強調しています。
さらに、『ゴルフは1日20分程度の練習ですぐに上達するようになる』と言っています。
どういうことでしょうか?
小原プロのゴルフ・スイング理論、どのステップにフォーカスすればよいか、それこそが、僕がマスターしたたった1点のことです。
それは、「インパクト」にあります。
もっと詳しくいえば、インパクトを含む「ビジネスゾーン」と呼ばれるハーフスイングです。
今回私は、このビジネスゾーンを徹底的に練習しました。
このキモの部分は、DVDのDISC1を全部使ってしっかりと解説されており、その練習方法を素直に実践しました。
フルスイングだとごまかしてなにげに打てるのですが、ビジネスゾーンのスイングはごまかしがききません。
でも私でも3、4日もすれば正しいインパクトが7〜8割方はできるようになります。 こうなったらしめたもの、その後のスリークウォータースイング、フルスイングも以前とは違ったインパクトでスイングすることができたんです。
ゴルフレッスンとしては、まだアプローチ、パター、バンカーの練習とするべきことは山ほどあるのですが、この部分だけの徹底した練習だけで、念願の100切りを果たし、97の好スコアを記録しました(^_^)。
伸びしろは、まだまだあります。
正しい練習をすれば、スコアはどんどん良くなるのはわかったので、これからのゴルフライフが、楽しみなものになりました。
ゴルフを楽しむ
小原大二郎プロのゴルフ・スイング理論、たったひとつのことで目からウロコが落ちたわけですが、ほんとに気づかされた大切なことは、もっと深いところにありました。
スコアが伸びないうちは、スコアを伸ばすことこそがゴルフのすべてであるかのように思ってました。
ところが、スコアを伸ばし、100の壁を難なく越えて、90切りを目指せるようになると、逆にスコアを気にしないゴルフができるようになったんですね。
本来のゴルフの楽しみは、恵まれた自然の中で、気の合った仲間と悠々遊ぶことにあります。
メンバーの失敗を喜ぶような陰性の要素は本来無いんですね。
スコアを気にしなくなり、そんなゴルフの本来の喜びをグリーン上で味わうことができるようになった、これが僕にとっての最も大きい収穫でした。
>>小原大二郎プロのゴルフ7日間シングルプログラムの詳細はこちらへ。